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ごあいさつ |
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情報の価値その2 |
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貧乏学生は関東の某都市に住んでいます。 この都市ではフリーペーパーがあちこちで配布されています。 フリーペーパーにはお店の割引クーポンなんかもついていて なかなか便利です。 あるとき、道を歩いて気付いたことがあります。 それは、フリーペーパーが大量に放置されているということです。 フリーペーパーが店頭なんかに設置されたラックに入り、 自由に取れるようになっているのですが、 毎日、通りすがりに見ても全然減っている気配が無いのです。 もしかして毎日補充しているのか？とも思ったのですが、 どうやらそういうわけでもなさそうです。 (雨にぬれて変色したまま放置されているものも発見) どうやら、利用している人が少ないだけのようです。 さて、でもこれっておかしいと思いませんか？ なぜならば、フリーペーパーは無料でもらえます。 しかも、割引クーポン等もついており、 お得であることは確かです。 損得だけの判断をするならば、 フリーペーパーは非常に魅力的であり、価値があるものだ といえませんか？ フリーペーパーが大量に残っている現状から判断をいたしますと、 フリーペーパーは需要が少ない と判断をせざるをえません。 では、なぜ需要が無いのでしょうか？ 貧乏学生のリサーチ(大学等の友人を調査)によると、 第3位 普段行くなじみの店の情報が無い第2位 そもそも、飲み屋等をあまり利用しないので読まない第1位 広告ばっかりでつまらないとまあ、こんな感じです。 (貧乏学生の勝手なリサーチなのであまり信用しないでください。) 貧乏学生自体も、1位、2位の理由よりあまり読まないのですが、 このことって意外と大切だとおもいませんか？ 急に話が変わるのですが、 フリーペーパーではなく、インターネットも 大量に無料で閲覧できる情報が存在いたします。 自分自身のウェブサイトなんかを作っている人もいらっしゃるかと思いますが、 「なかなかアクセス数がふえない」って人も結構多いんじゃないですか？ で、そういう人は、いろいろお得な情報を載せたり、 楽しいページを作ろうと工夫したりしていると思います。 でも、アクセス数は増えない…、それはなぜか？？ そういう人は、 自分のウェブサイトがフリーペーパーと同じ状態になっていないか？ もう一度確認してください。 単に、有用な情報を掲載しているだけでは、 "第1位 広告ばっかりでつまらない"と同じです。 現在、あまりにもウェブページ数が増えすぎた結果、すべてのウェブサイトを 一人の人が閲覧することは事実上不可能です。 したがって、インターネットから情報を得ようとしたとき、 大抵、自分にとってメリットと感じられるものから読まれる ようになるといえます。 もし、他のすべてのウェブサイトが有料で、 その中で唯一無料のウェブサイトがあったのならば、 そのウェブサイトのアクセス数は相当多いものであることは想像に難くないでしょう。 それは、 (無料サイトの情報の価値) ＞ (有料サイトの情報の価値) − （閲覧のためのコスト）とも言い換えることができます。 これは、無料であること自体が価値がある、ということを示唆します。 では、今現在のように 無料のウェブサイトが大量にあるのならばどうなのか？、 という状況で考えて見ますと (有用な情報) ＋ (コンテンツとしての面白さ) ＞ (他のサイトの情報)であれば良いのではないでしょうか？ 無料であることが価値でなくなったのならば、 コンテンツという価値を付与すればよい、というわけです。 事実、他の都市では大々的に成功しているフリーペーパーも存在していると聞きます。 そのフリーペーパーは単純に読み物としても面白いのだそうです。 このレポートを見ている方で、サイト編集者の方がいらっしゃいまして、 なおかつ、自分のサイトのアクセス数が増えない、とお考えの方がいらっしゃいましたならば、 ぜひとも、自分のウェブサイトは、有用な情報を掲載しているだけではなく、 ひとつの読み物としてみたならばどうだろうか？と考えてみてください。 |
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おまけ |
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