皆さんは 「情報の価値」 という言葉を聴いたことがありますか?
インターネットを利用していると、 さまざまな情報を得ることができます。 そのうち、どれほどのものがどれだけの価値があるか、 ということを理解して利用していますか?
情報の価値とはその情報が利用されるときに役に立つ指標となります。 貧乏学生が考えるに「新規性・確証性・局所性」というパラメータが必要です。 つまり、情報は、 新しく、 その情報が確からしくそして、 そして誰も知らないほど価値がある、 という感じでしょう。 情報エントロピー(情報の不確定さ)が低ければ低いほど有効である、 ともいえそうです。
貧乏学生は、情報というのも一種の資産だと考えています。
社会において金儲けをしようとしたときに、 金に値する何らかの対価を払わなければなりません。
それは時として労働であったり、 ものであったり、権利であったり、 あるいは金であったりします。
情報というものもその対価に十分値すると考えています。
たとえばなのですが、 「次の宝くじの1等が当たる番号」が確実にわかっていたとします。 1等が1億円ならば、その情報は少なくとも1億円の価値がある、 ことになります。
これが100%当たる情報なら、1億円となりますが、 50%しか当たらないならば5000万円の価値しかないことになりますね。 これが期待値の考え方です(適当だけど)。
貧乏学生のサイトをよく読んだ人ならば貧乏学生が期待値、 という言葉をたびたび使っていることに気づくはずです。
貧乏学生は基本的に物事を数学的に解きます。 もちろん、損をせずに、得をとるためです。 そのための基本が期待値というわけです。
意外なことに、高校生はともかく、 大人の方でも期待値というものを勘違いしている方もいらっしゃいます。 貧乏学生はそういう方を見て、 「あ〜、もったいないことしているなあ」っていつも思います。
期待値が絶対に正しいわけではありません。 でも、損か得かの目安にはなります。 参考程度にもう一度数学を思い出してみてはいかがですか?
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